考え方の話」カテゴリーアーカイブ

Macbookに便利シールを貼る。

ここ10日くらい日記を連投してますね。
先日あった友人から「泰人さん、どうしたんですか?」って聞かれて
今日あった友人からは「泰人さん、病んでるんですか?」って聞かれた(笑)

まあ、病んでますよねー(笑)

ver.2になって、テキストのみで日記が作れるので楽チンなんですよ。ver.1は文字の書体や色や背景なども含めて作るから作品にちかい意識がありました。だからくだらないことを書くときもある種のクオリティの高さを自分で求めていたし。

そして更新の頻度が下がると、書きたいことが溜まって文章が腐ることがあるんですよ。
日記に書く題材を携帯にメモったりしますが、そこから下書きを進めて8割とか9割くらいまで文章を作ったのに、数日放置してから見直すと全部がつまんないものに見えたりするんです。そしてそのデータを捨てちゃうんですよ。熟成されるならいいんだけど、腐ってしまう。
日記に限んないかな。作品のアイデアとかも腐ることがるからある程度はコンスタントに出したほうがよいときもあると思います。
ウンコといっしょ。定期的に出さないと、便秘になったり下痢になったり。

それで、最近書いてる考え方の話とかもの作りの話とかは、もうずっと考えてきた話なので、一度全部を書いておきたいのです。これは僕のデトックスです。読者のためでもあるけれど、むしろ僕のためですね。そしてこのデトックスがあるていど終わったら、サイトの形をまた変えるんじゃないかな。
もっとポエムしかないサイトとかgifアニメしかのせないサイトとか作ってみたいし。やりたいと思ってることを全部やれるとは限らないけど、何かを終わらせないと次のことがはじまらないという理屈もあるので、とりあえずver.2でいま言いたいことを全部吐き出しておこうみたいな意識なのです。

こんごも変化をするので、無理に止めることはせず、次の変化を予感しつつ、いま揺れ動いております。

嘘。ここんところ暇だから日記書いてるだけです(笑)

 * * * * * * * * *

こんだけの日記もつまらないので、僕的ライフハックを。
Macを使ってるんですが、こんな感じにシールを貼ってます。

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撮影現場とか打ち合わせだといろんな人がパソコンを持ってくるんですが、広告業界ってMac率が高いんですよ。机にMacbookが5〜6台並ぶこともよくあるのです。みんな同じデザイン。だから自分の毒牛乳マークのシールを貼って見分けれるようにしてます。そして注目してほしいのは右下のシール。

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こちら、電源ケーブルをさす角にバッテリーマークのシールを貼ってるんです。Macbookって閉じると上下左右がわからなくなってパッと見で電源ケーブルをどこにさすのか迷うんですよ。リンゴマークを見ても分からない。おしゃれすぎて分からない。その電源ケーブルの位置に迷う数秒をなくすために貼ったシール。これも自作。白いシールをカッターナイフで切って作りました。

みなさまの生活をより良くしていく無重力日記、今日のネタはいかがでしたでしょうか。それではまたいつか〜。

口ばっかりで作品を作らない友人に悩まされている人へ

こんにちは。

ネットでたまに見かける「絵が上手くなる人と上手くならない人の違いの話」(話しというかそういうのをイラストにしたやつとか)。上手くなる人はひたすら絵を描いてて、上手くならない人は「どうしたら上手くなるの?」って友達に聞いてるだけで実際には手を動かさずに聞くだけっていう。

こういう作ってない友人に悩まされる人というエピソードをたまに見ます(悩まされる本人は頑張って作品を作っている人)。

あとは、東村アキコさんの『かくかくしかじか』にも漫画家になった東村アキコさんに「俺も漫画家になれるかなあ?」って聞いてくるけどまだ漫画を描いたことがない人が出てきたよね。そしてその質問をされた東村アキコさんは心の中で(知らねえよ!)って叫ぶっていう。ごめん、うろ憶え、台詞は違うと思う。

イラストや漫画に限らず、そういう「まだ作品を作ってない友人」に話しかけられて悩まされている人たち、美大生とか専門学校生とか、その他の創作をしている人、そんな人へアドバイスが2つあります。

まず1つめ

「どうしたら上手くなるか?」という漠然とした質問へは「1つ作品を完成させて持ってきて。それ見てアドバイスするから。」と言いましょう。正直に言ってアドバイスする方法はこれしかない。出来上がった作品に対してだったら「ここはこうしたらよい」と技術的なことも的確にアドバイス出来ます。わかっていると思うけど。

そもそも作ってない人にはアドバイスが出来ないと思う。方法論のアドバイスというのは、効果があるのかは人によって違うし、効果があるかはそれをやってみないとわからない。そして最終的に伝わる大事なことは抽象的な話だったり精神論だったりするんです。そういう抽象的な話をしたとしても、作ってない人にはその言葉の意味が分からない。分からないんです、残念ながら。

だから最後にこう言いましょう。「作品が完成するまで話しかけるな」と。キビシイ(笑)

そして2つめ。

作品を作ってない友人とのやりとりが煩わしいだろうと思いますが、貴方が作品を作り続けていくと作品を作ってない友人との交友関係はやがてなくなります。おそらく向こうから連絡がこなくなります。そして貴方の周りには作品を作り続けた人だけが残ります。新しく出会う人には口だけの人はいなくなります。作品を作らない人との交流は学校を卒業するまでか、あるいは数年でなくなります。

なぜなら、作品を作ってない人は作品を作る人がまぶしすぎるので。聖なる光で照らされたアンデッド系モンスターと同じです。やがて溶けてなくなります。

若いころの人間関係はごちゃまぜでスタートしますが、類は友を呼ぶので、貴方が作品を作り続けていけば貴方の周りには貴方に似た人が集まるはず。

どうかクラスメイトの事は気にせずにただただ自分の作品を作ってください。

就職したら人間関係がどうなるかは知りません(笑)そして仕事はまた別。

あ、作品作りではなくそれ以外のことで真面目に頑張って生きている人とかはもちろん友達になります。ジャンルを超えて。真面目に生きていれば真面目な人が友人になるし、楽しんで生きれば楽しんで生きている人が友人になるし、その逆もあるし。どの友人だっていいんですが「自分が作品作りをしているのに、作品を作っていない人との関係がわずらわしい」人に向けての文章でした。

No.1キャバ嬢になりたい。

コーチングの話だけどさ、誰かに話を聞いてもらうってすっごい楽しいですよ。

キャバクラとかホストクラブも、そうなのかな?行ったことないけど、話を聞いてくれるんでしょ?楽しいと思う。キャバクラは行ったことがないから1度行ってみたいと思っているけど、行ったことのある友人(男性)から「泰人はたぶん高級なキャバクラじゃないと満足しないと思う。女の子の話すレベルが違うから」って言われて(そうかもしれん)と思ったけど高級なキャバクラというのがいったいいくらお金を持っていたらいけるのかわからんから怖い。

あとホステス(?あってるかな、キャバ嬢じゃない感じの方)をやってたという友人(女性)から「泰人がお店にきたら絶対に落とせる。真面目な人ほど簡単にはまる」って言われて、やっぱ行くの怖いなーって思ってる。

いやいや、キャバクラの話がしたいんじゃないよ。

ふだんね、みなさんも友達とか職場で会話をしてると思うんですけど、「話を聞くだけ」をしている人っていないんですよ。わかりやすい例だと僕の父親が全然人の話を聞いてないんですけど、どんな話題をしてても自分の意見を言いだして食べ物だろうが文化だろうが最終的には日本とアジアの歴史のすごさを語りだすんですよ。もう、家族は諦めてるんですけど(笑)うーん、最近は落ち着いてきたかな。

話を聞いているときに相槌をうつと思うけど、たいてい相槌に終わらないんですよね。
「うんうん」「ふーん」「そうかー」は相槌だけど
「分かるわかる」から徐々に自分の意見の度合いが増してきまして
「そのお店、私も行ったことある。いいよねー」とか
「僕の時はこうだった」とかなんか違う事例を持ち出してきて
「こうした方がよかったかもね」って意見を言い出す。

女性は会話に共感をして、男性は解決策を言いがち、っていう会話の仕方の差についてはよく言われるけど、そんなことで終わってないで、もっと聞くことの大切さを考えた方がいいと思う。

コーチングで自分が話しててわかったけど、話すときって最初はなんでもないことから始めるけど、しばらく話していると自分が本当に気にしていたこととかに本人が気づいて、より大事な話題(よりパーソナルな事というか)に移行していくんですよ。でも普通の会話だと話しはじめの段階で聞き手の頭の中に話したいことがでてきちゃって「俺の場合ね~」「そういえば、こんなこともあったわ~」って言い出すんですよ。みんな話したくてしょうがないというか、頭の中に出たことを言いたくて我慢できない、僕も含めてみんな。そして話題がどんどん変わっていってしまうと、実は本当に話したい事まで到達しなくて消化不良みたいな感じになる。

「聞くのが上手」っていうのは、もっとわかりやすく言うと「相手が話している間は、うなずく以外の行為を一切しない!最後まで何もしない!」ってことだよ。もう、ずっと黙っててほしいんだよ。この点で犬や猫が愛される理由がわかる。だって彼らは話を聞いてくれるもの。友人は話を最後まで聞かないもの。占い師やカウンセラーもそういう存在だとおもう。

まぁ、普段そこまでの会話をしたいってみんなが思ってるか知らないけどさ。もっと情報交換だけの会話とかただ楽しいだけの会話ってのが普通なんだろうけど。コーチングをうけてたら「他の人とはこういう会話の仕方って普通できないんだな」って思ってしまったのです。

そんな会話についてのことをコーチングを受けている1年間考えてたんですが、最近すすめられた本『愛と癒しのコミュニオン』というのに、そのことが書いてあった。これは僕のコーチの越智さんの先輩の方から勧められたのですがコーチたちがやっている傾聴についての本。まだ読みかけだから読了したらまた日記に書くけど、なんかもうまとめられている文章を読み始めたら、同じだけど自分がいままで未熟ながら考えていたことを記しておきたくなって、慌てながら今日の日記を書きました。

できれば無重力日記は完成した文章ではなく僕の考えの変遷の軌跡としてつづっていきたい。なんか完成する前の話の方が面白い。あ、本でもそうだ。ビジネス書とかで方法論をステップ形式で書かれたものより、その著者がその考えに至るまでの半生とか失敗の思い出話とかのエッセイの方が好き。

人は死ぬことで完成するっていう考えがあるけど、ならば未完成の方がよっぽど面白いじゃん、っていう気持ち。