




仕事で大事な”速さといい人”
5月です。暑い日が増えてきましたね。もうTシャツだけですごしたい。
春物の服って着る期間が短い気がする。
前回の日記を読んだ人はどう思ったんだろう。自分の考えが良いのか分からない。こういう考えもあるよとサンプル陳列している感じ。
「フリーランスを“続ける”秘訣は?」という質問だったからこの答えでした。究極的に言って辞めなければ続けられるので。
「フリーランスでやってくのに大事なことは?」なら違う答えだったな。
いろんな要素があると思いますが多分「速さ」が大事。
それと「いい人」なこと。
クリエイティブ系の仕事で速さは大事です。基本的に出来上がったものに対してお金が支払われるわけで、労働時間に払ってもらわない。1つの作品を作るのに時間がかかってしまうと時給換算でヤバイことになります。
よくなってます(笑)
そして作るのが遅いとこなせる仕事の数が減るので稼げる金額が減ります。絵を描くのが遅すぎてイラストレーターになるのを断念した人もいました。
それに仕事には納期があるのでちゃんと間に合うことが大事。
納期を過ぎると迷惑をかける。間に合わせるスキルも大事。
速さがクオリティに直結することもあります。
クリエイティブの仕事って、作り始めの0点から90点までもってく労力と、クオリティを90点から上にあげる労力って違います。90点までもってくのも大変だけど、90点から91点、92点って上げてくのはさらに大変で時間がかかる。しかも最後の方の仕上げの作業って見栄えに直結してるので最初のころの作業よりの重要な場合もあります。
だから80〜90点までの作業をガガーッと速攻でやって、仕上げの作業の時間をしっかり確保した方がいいってことがあると思います。
僕のコマ撮りの場合は美術制作や撮影期間が長くて編集時間が短いってパターンが多いので一概には言えませんが。それでも僕がコンテを早く描くことで美術さんの制作時間を多く確保するとかそういう努力はしてます。
編集作業ならショートカットキーを覚えて1つ1つの手順を早くするのも重要。作業時間が短くなれば演出を考える時間が増えます。エフェクトの掛け方も練習しておいて本番で「あれとあれをかければいい」って悩まなければすぐに次の演出を考えられるし、やった結果が良くなかったら別のやり方に切り替えれる。時間をかけるほど「あんなにがんばったんだから」と思って別のやり方に切り替えれなくなることもある。作業時間が短ければ身も心もフットワークを軽くできて色々な選択肢を選ぶことができる。速さにはこういう効果もあると思う。
そして「いい人」でいること。
これは僕が人に仕事を頼む時はいい人にあげたいって思うから。スキルがなさすぎたらダメですけど、メールや電話が丁寧だとか、普段から努力してるとか、頑張ってる人に仕事あげたいよね。
そんなこんな。
【 仕事で大事な“速さといい人” 】
2022/05/24
潮干狩りしました。