漁師は網を繕う
こんにちは。6月末です。だんだん暑くなってきましたね。
ツイッターで見かけた言葉を紹介します。
人生が進まないとか、病気で外に出られないような先の見えない時期に「漁師は漁に出られない時は網を繕う」という言葉に助けられた。できる仕事をしながら、興味の赴くまま日々本を読んで、映画観て、を続けるうちに、物事をすくい取る自分の網の目が密になった。そういう時期が自分を作ったと思う。
最近はこんな感じで気になった言葉はスクショしたり
記事ページをpdfに保存してます。
web記事っていつのまにか無くなってること多くないですか?
ブックマークしててもサイトが閉鎖してたり
全然関係ない広告のページになってたりして後で読めない。
ページがなくなると何が書いてあったのかも思い出せません。
それに個人のサイトが無くなってると悲しい気持ちになる。
あと、僕が学生だったころ(10年以上前)
データをDVD-Rに焼いて保存してましたけど、
最近それを開いこうとしたら30枚中5枚くらい開けなかった。
デジタル情報って劣化しないし永遠に残るって印象だったけど、
デジタルもいつのまにか消えてくね。
DVD-Rもハードディスクも結局は物体ですし。
ネット上のデータも消えたりしてる。
本が劣化しないように湿度とか管理するみたいに、
デジタルデータも誰かがちゃんと保存しないと消えてく。
というわけで今は面白かった記事をかたっぱしからpdf保存してます。
そんな話は置いといて漁師の話。
晴れの日は漁にでて、シケの日は網の修繕。
良い言葉だなと思いました。
僕もコマ撮り作ってないときは映画みたり本を読んだりしてます。
インプットとアウトプットはどちらも大事ですし。
でも最近はインプットって意識に疲れてきたというか。
映画をたくさん見てきたけど、忘れてる作品も多いし
本当にインプットできてるんだろうか。
「インプットのために映画みよう!」って思うと
ちゃんと吸収しないといけないって焦って疲れる。
いまはただの娯楽として映画見よって気持ちにもなってます。
あとね、気になったんだけど、
晴れの日は漁に出るでしょ?
雨の日は網を繕うでしょ?
じゃあ曇りの日はどうする?
本当は漁に出れる天気なのに、
漁に出ないで網をちょこっとだけ繕って、
ちゃんとやったような気になってるのもダメじゃない?
いままで本当はもっと漁に出れたはずなのに、
ずっと網を直してばっかりだったかもって思うこともある。
もっと作品を作りなよ。
いや、そんなことないのかな?わかんないな。
自分ががんばってきたのかどうか分かんない。
とりあえず
大なり小なり前に進みつづけるのが肝要というのはわかる。
【 漁師は網を繕う 】
2020.06.29