



勉強から逃げるために全力で掃除する話
テスト勉強する前に部屋の掃除をしたくなるってよく聞く話ですよね。僕もそうだったんですが、今はむしろ仕事前に積極的に掃除するようにしてます。掃除したいってのは逃げの気持ちなんだけど掃除が終わっちゃえば「もう勉強するしかないか」って諦めがつく。逃げることできない。
それに掃除すると部屋がスッキリして頭の中も整理された気がするっていうプラス面もあると思う。ノイズ除去みたいな。
僕は片付けは得意ではなかったのですが、本を何冊も読んだりしてだんだんと好きになりました。というわけで自分なりに片付けについて語りたい。
最初にやって効果があったのが「家のカギと自転車のカギを置くトレイを玄関に用意する」「メガネをかけるフックを仕事部屋の壁につける」です。
どこに何を置くかを決めるのが大事。無くさないってこともあるけど「どこに置いたっけ?」って悩まないし「メガネをどこに置こう?」って考えなくていい!この“考えない”っていうのがかなり大事。日常生活で考えることってすごく多いから、ちょっとずつ無意識でやるポイントを増やすって大事だと思う。ルーティンにするとも言えそう。
部屋がちらかってる友達が「部屋を片付けるとどこに何をしまったか分からなくなっちゃうんだよね(笑)」って言ってて気持ちわかる。だからポジションを決めたのは最初は鍵とメガネの2つだけ。いきなり全部のポジションを決めると覚えれないから。少しずつ決めてくのがいいと思う。逆に「こんどは何を決めよう」って自分の生活を眺めながて生きてる。
カギを乗せるトレイは木で出来てるちょっとかわいいやつにしました。かわいいアイテムってテンションがあがるから。合理的なだけじゃない使ってて楽しくなるってのも大事でしょう。
本にあったテクニックで試したけどやめたのもあって
「洋服をハンガーにかけたまま収納する」
「パンツは畳まずに引き出しに入れる」っていうの。
どちらも目からウロコだったんですが、やってみて自分にはあいませんでした。1つ目は僕のTシャツが多すぎて全部ハンガーにすると場所をとりすぎるっていうので無理でした。2つ目のテクニック、下着の収納は他人に見せないから無造作にしまうってやり方はアリだと思ったんだけど、僕はパンツを畳みたくなってしまいました。僕はズボラと几帳面なところ両方あるけどここは几帳面が勝ちました。
こういうのって性格によるよね。色んな片付けの本を読んだけど自分に使えるテクニックって1冊に2つあるかないかくらい。これは片付けに限らないか。どんな本を読んでも自分にあう情報はそのとき1〜3つくらいかなと思って読書してます。それは本が悪いんじゃなくて読み手の知識レベルだったり気持ちとか人生の中のタイミングがあって、スッと入ってくる情報が違う。逆に読んでてすごいつまんないって本でも1つくらいは有益な情報がまぎれてるものです。
【 勉強から逃げるために全力で掃除する話 】
2023.03.31
春めいてきたので今日は桜餅カラー