子どもへの声かけアレコレ
こんにちは。2月です。
なんかすごく暖かい日がありますね。厚着してたら汗かいちゃう。
最近は節分のときにあまった豆にハチミツかけて食べてます。
あの豆 飽きますよね?
さてさて、また子育てのこと書きます。
いま子ども7歳と4歳です。
この7年間、色々とがんばってきたんですが、たぶん僕しかやってないんじゃないかなという工夫というか考えをしゃべりたい。
まず子どもに「しっかりしなさい」「ちゃんとやりなさい」は通じない。大人に対してもだけど、「ちゃんとする」って全然具体的な言葉じゃないんだよね。ちゃんとするってどうしていいか分からない。だから例えば水の入ったコップを運ぶときは「ゆっくりね」「コップを見て」とか言う。クツはく時もよそ見してダラダラするときは「クツを見て」とか。
手を洗うときは、両手の表裏にぜんぶ泡がついたか、水で流すときは泡が全部流せたか、いちいち親が「そこ泡のこってるよ!」って怒っても疲れてしまうので「泡チェック〜。ぜんぶ だいじょうぶ〜?」って聞く。チェックを自分でやらせる。泡が残ってたら自分で流す。これなら僕も怒らないですむ。
あと 道路を歩いてたら「車きてないかパパにおしえてー」「きてないよ!」「そっかー、反対はー?」「きてないよ!」「ありがとー」ってやってる。「見て」だけだと見ない。パパを弱者にして、それを自分が助けるんだ、っていう感じにしてる。自分の方が親よりすごい、みたいにすると子どもは進んで動いてくれると思う。だから「パパを助けてー」ってよく言う。
あと ショッピングモールとかで子どもは走りがちなんだけど「あぶないから走っちゃダメだよ」とか言っても無意味。本人はあぶないって思ってないから。すごいスピードで走っても絶対にぶつからない!って自信あるから走ってるのです。だから、僕が言うのは「ほかのお客さんがビックリしちゃうから走っちゃダメ。○○くんが大丈夫でも、おじいちゃんおばあちゃんがビックリしてころんだらあぶないでしょ」という感じ。他人への配慮のこと。
あとはねー、冬とかお出かけのときにジャンパーを着せようとしても「さむくないからきなーい」ってなるんですよ。そういう時はそっこーで玄関から外につれてって「さむくない?」「さむーい!」「じゃあジャンパー着よっか」って。言ってきかせるより、体でわからす、みたいな(笑)
こんな感じです。親が怒っても通じないことって多い。怒っても無駄というか。それを本人に考えさせて、良い方向にもっていければよいな、と思う。すごい疲れるけど。
そしてね、これが正解かどうかわからないっていうのも僕としては疲れるポイントです。
だれかの参考になれば。
【子どもへの声掛けアレコレ】
2024.2.16 (晴れ)