



ぼく、かけ足ルンバ
こんにちは。12月です。寒いですね。
僕は寒がりなんですが、外を歩くときに縮こまりたくなくて、
手袋とマフラーとニット帽かぶってシャキシャキ歩いてます。
みなさんは年末ってことで大掃除とかされますか?
僕は片付けは好きですが、下手というか効率よくできないです。
部屋で何かを拾って「これリビングのやつだ」ってリビング行ったら別の何かを見つけて「あっちの部屋のやつだ」ってこんどはそれを
持って違うとこ行っちゃって、あっちこっちウロウロします。
自分の部屋を片付けようとしてたのに気づいたら廊下とリビングが先に片付いちゃったり。
目の前の新しいタスクに気づくと、その前のタスクを忘れる。
用事をまとめるのも下手です。郵便局とか銀行とか買い出しとか
外に出る用事があったときに上手にまとめれないです。
用事が1個あった時に「効率よく2個になってから出よう!」って
考えて結局1つもやらないで終わるってことが何度かありました。
それで用事は1コあったらすぐ出たほうがまだ良いって思い直したのです。2個は無理でも、ゼロよりは1がいいよね。
1つ終わらせただけでも自分偉いね、って。
部屋の掃除もルンバみたいにウロウロしちゃうけど、早足でやれば効率悪くてもその内に終わると思ってがんばってます。
複数のことを効率よくこなすことを“行動文脈が長い”って言うんですって。脳科学の話の本にありました。
一般的に女性は行動文脈が長い。
例えばリビングにいてトイレ行こうって思ったら、目の前のコップを流しに置いてからトイレに行って、戻るときには廊下にあった何かをもって帰ってくるとか。
それに対して男性はたいてい行動文脈が短い。
トイレ行こうって思ったらただトイレに行って戻ってきます。
他に何もしません。
食事の後に食器をまとめて運ぶのも苦手。右手と左手に皿を一枚ずつ持って運んで、何往復とかしちゃう。
そうじゃない女性も男性もいると思うけど、僕はこの話にすごい実感あって、頑張ろうとしても正直無理でして、速度あげるしかないって思ってます。
まぁでも、お皿をまとめてから運ぶっていうのは最近できてきたかなと思う。妻がやってるの真似してます。
出来ることをコツコツやるしかない。
【ぼく、かけ足のルンバ】
2021/12/24
『夫のトリセツ』『妻のトリセツ』
黒川 伊保子 著
行動文脈についてはこちらの本で知りました。夫婦のすれ違いを脳科学から解説してくれる。文体もフレンドリーで読みやすいです。
(調べたら行動文脈という専門用語はないっぽくて、行動の文脈が長いかどうかという意味でこの著者が書いただけかも)