

とはいえ 今日も歩く
暑い日が続きますね。夏みたい。
体を壊さぬよう気をつけましょうね、おたがい。
さて、体の話のつづき。
歩くことで骨に振動が伝わると骨密度があがるらしい。
それだけでなく、振動を受けると骨から
“メッセージ物質”というのが出て
それが全身に行き渡ると、
筋肉が増えたり記憶力が高くなったり
他にも色んないいことが起きるらしい。
簡単に言って健康になる。
これは体が「こいつはまだ運動をしている。
まだ生きるつもりだから体を強くしてやろう」
と思っているみたいだ。
逆に寝たきりになると体がどんどん弱っていく。
寝たきりの人は足の裏をトントン叩いて
刺激してやるとよいそうな。
この話を聞いから積極的に階段を上り下りしてます。
「いま自分は健康になってるぞー」なんて
ちょっと気持ち悪いことを考えながら登ってます。
出でよ!プラシーボ効果!!
マンションの7階に住んでるけど、
それも去年から階段を上るようにしてます。
前は5階くらいで足がパンパンになったけど、
いまは6階くらいまで平気になった。
リングフィットも合わせて筋トレして1年、
なんとお尻に筋肉がつきました。
気づいたとき本当にびっくりした。
お尻が大きくなってる!
最新の研究では、
骨や色々な内臓の間でメッセージ物質をつかって
いろんなやり取りをしているってのが分かってるらしい。
脳からの指令で全身が動いてるという
ワンマン社長組織ではなくて、
現場の支店長たちが独自に判断して
たがいに指示を出し合って現場を回しるっぽい。
体は脳が支配していない。
体について調べると、
脳とは別に勝手に動いてることが分かる。
脳について調べると、
意識とは別に勝手に動いてることが分かる。
心のことを調べると、
無意識が勝手に動いてるのが分かる。
体も
脳も
心も
僕らの意識とは別で動いてる。
じゃあ、僕らが思ってる意識とか、生きてることって
なんなんだろうね?
誰が生きてるんだろうね?
僕らの意識は脳のヒダに寄生したカビみたいなものかなって考える。
屍者の帝国って本のことです。
この本、途中まで面白かったけど
結論をボカしたラストが好きじゃない。
【 とはいえ 今日も歩く 】
2021/06/10