合言葉は“小学生は教え合う”
こんにちは。7月30日です。
昨日、梅雨明けしましたね。
というか、あっっっっっつい!!!!
めっちゃ汗でる!!
もっと緩やかに暑くなってほしいものです。
7月26日(金)にクレボアカデミーというところでコマ撮り講習会をやってきました。Crevo(クレボ)という映像制作会社が渋谷にありまして、そのオフィス内にイベントができるスペースがありまして、そこでコマ撮りの講習会をやりました。
平日夜なので来にくい人もいたでしょうが(逆に参加しやすい人もいたのかな)20人の生徒さんが集まってくれました。ありがとうございます。
会場がすでにあるっていうのが超便利。
前回のコマコマ勉強会のときは会場探しが大変だったから、
場所がすでにあることのありがたさを感じました。
クレボアカデミーのときのあいさつで話したことを書いておきたい。
前回の「3人の師匠を持つ」と同じような僕がグダグダ考えたあげく、ネットで見た言葉に「なるほど」と思った話です。
自分が先生をやることへの後ろめたさの理由に、
「自分が教えることは正しいだろうか?」という不安があります。
独学ですし、先輩や師匠がいませんし。
それをぬぐいさってくれる記事に先日出会いました。
植松努のブログ「雇うなら小学生」
リンクこちら↓
https://ameblo.jp/nyg1t10/entry-12492789623.html
植松電機の社長さんのブログ。
植松努さんのことは全然知らなくて、
この記事だけピョンと見つけました。
小説「下町ロケット」のモデルになった人らしい。
リンク切れおこしたら嫌なので、以下に僕の言葉でまとめます。
植松電機に会社見学にいくとペットボトルロケットを作るワークショップがある。小学生も中学生・高校生・大学生も参加する。
そのときにつくり方は教えません。スパルタ!
そうしたときに、一番最初に作り上げるのは小学生たちです。
高校生や大学生よりも早い。なぜか。
小学生たちは、
とりあえずやってみて、
上手くいったら隣の子に教えます。
それを聞いた子は自分でやってみて
上手くいったら更に隣の子に教えます。
それがどんどん広がるから早い。
逆に学歴があがるにしたがって、
教えない、尋ねない、助け合わない。
なぜかといえば、
「間違ってたらどうしよう」と教えない。
「迷惑になるから」と尋ねない。
「断られたら気まずい」と助け合わない。
「カンニングになったら怒られる」とまわりを見ない。
こういった理由から一人で動けなくなる子が多いそうです。
すごくこの気持ちわかります。
そうなっちゃうよね。
ブログではこのエピソードの後に、
受験対策ばかりの学校教育がコミュニケーション能力の低下の原因になってるという話になり、子供達へ「大人の昔の常識に負けるな」というメッセージで締めくくられます。
良い話なのでリンク先も読んでみてください。
「小学生は教え合う!」
とてもいい言葉だと思いました。
講習会で集まった20人は、いわばコマ撮り学校の小学1年生です。
僕は経験があるので3年生くらいでしょうか。
まだまだ未熟な僕たちは教え合わないと成長できません。
知らないことは聞かないとわからない。
そして僕が教えてみて、もし違ったら「たいじんさん、違いますよ」と言ってください。そうしないと僕も間違いに気づけません。
だから恥ずかしがらずに教え合いましょう。
生徒同士でも名刺交換して、
コマ撮りを作ったことがある人は
「こういうの作りました」と言って見せましょう。
人形はどんな素材で作ったかを言いましょう。
「これは素人っぽいかな」とか考えなくていいです。
そうやってみんなでちょっとずつ成長していきましょう。
合言葉は“小学生は教え合う”です!!
ということをあいさつとして話しました。
講習会のあとに懇親会もあって、生徒さんたちもグループになって話し合ったりしてたから、よかったかなと。
これからも僕たち小学生は教えあっていきましょう。
小学生なら恥ずかしがったりもしません。
2019.07.30(Tue)
【 合言葉は“小学生は教え合う” 】