月別アーカイブ: 2016年5月

『NOISY HEAD DISCOTHEQUE 2.0』

自分の映像の紹介をしていこう。

NOISY HEAD DISCOTHEQUE 2.0

ノイジー、ヘッド、ディスコテック、ニーテンゼロ
と呼びます。
頭がうるさい人達のディスコ。

2004年制作
芸工大2年生のときに作りました。
初めてつくった映像作品。

僕は大学に入ってから初めてパソコンを買いました。MacのG5(銀色のごっついやつ)。
高校の時は父親のMac G4(ちょっと透明で丸くてごついやつ)でインターネットやってたくらい。
芸工大に入学して、先輩たちが校内でアートっぽい展示会をしてて、
そこで自主制作の映像作品というものを初めて見て、
(3DCGで骸骨がバンド演奏してるやつ。リンキンパークの曲だったはず)
「個人で映像って作れるんや!」と感動。

そのあとIllustratorとAEを勉強して、
「イラレで書いた画像をキーフレームで動かせばアニメっぽいのができるな」と思い
1年生の春休み中ずっとこれの制作してまいした。

主人公が歩くアニメーションは20コマで描いてますね。
普通、歩くアニメーションて8コマとか12コマとか16コマとかで作るんだろうけど
アニメーションの勉強をしたことなかったら、そんな数字に。
4で割れるコマ数が便利なんです。2で割ったあとにもう一度2でわれると
ポーズの間を作っていきやすい。
ま、別にどんなコマ数でもいいんですよ、動けば。

歩くアニメーションが完成した時はすごくうれしくって、
ずーっとループ再生して眺めてたのを覚えています。
コマ撮りもそうですが、やっぱり動いた瞬間が一番感動します。

完成したときは石野卓球の『IN YER MEMORY』をBGMとして使ってました。
『MEMORY』って映画を見たんだよね。それのテーマ曲で、まんま使いました。
当時は学内の展示会でしか上映していなかったので、
著作権とか気にせず、みんな好きな曲をBGMに映像を作っていました。
『IN YER MEMORY』を知ってる人はわかると思うけど、
曲の途中でロケットが発射するSEがあるんだよね。
だから頭も発射したんです。

映像をとりあえず作ってみたい人は好きな曲のPVを作るのがおすすめですよ。
曲から映像をイメージしやすいですし、
Aメロ、Bメロ、サビ、間奏、とかって展開がすでにあるから
起承転結を悩まなくても曲に合わせていけば完成します。
楽なのでPVばっかり作ってたら実力つかないけどね、という釘も刺しとくけどね。

その数年後に出会った音大生のわたなべまさひと君に
映像からオリジナル曲を作ってもらって
それがTV BOYというタイトルなんですが、
それでYouTubeにアップしました。
曲を新しくしたのでタイトルに2.0を付け足したのです。
(わたなべくん、何年も連絡取ってないけど元気だろうか)

インターネットが発達して、いろんな人の経験や知識がすごい速さで人々に広まって
集合知とかがもっと発達した先に人類の次の進化があるんじゃないか
みたいなことを考えながら作りました。嘘です。

自分大好きおじさんが言うことには。

こんばんは。

昨日は突然精神的な話をはじめましたが、
こういうので話したいことはいっぱいあります。

最近自覚したんですが僕は自己分析がすごい好きなんです。
自分が何を考えているのか、
いまの考えは過去のどの体験が元になっているかとか。

いつごろこの考え方に気づいて
いつごろどの本のどの文章に惹かれて
いつごろに体験したことをきっかけに考え方が変わったのか、
とかとか自分の考え方遍歴を小学生くらいから現在まで
順序立てて話せてしまうくらいです。
書いてて自分で自分がきもちわるい(笑)

逆に言うと他人にあまり興味がないのかもとか思ってしまう。
正直理解できない趣味が「人間観察」。
「街角で見かけた通行人の人となりを勝手に想像しちゃう」
みたいなことを小説家とか芸人さんとかがインタビューで話すの見るんですけど、
それをやってみようと思っても全然できませんでした。

想像力が全然ない。
というか、他人に興味がないの?
いや、そんなはずないんですけどね。
「他人に興味がない」って言うと友達が減りそうで怖いんですけど

他人よりも自分のことのほうが好きなんでしょうね。
自分が好きっていうのは否定できない。
そうじゃなかったらコマドリストなんて名乗らない。
といっても芸能人ほど目立ちたくないですけど。
やや目立ちがいいです。

ややちやほやされ具合がいいです。

あー、なんか書くこと間違えたな。
本当は、もうちょっとみんなの為になるんじゃないかな?っていう
考え方というか精神論とかを書きたいんです。

あと、美大とか学生で何か作品を作っている人たちに
アドバイスになるようなことが書きたいんです。

コマ撮りはじめて12年たったんすよ。
だから、どういう考えで作ったらいいのかとか
ものづくりの精神論も色々と書きたいんですよ。
最近、そういう考え方についてまとまってきたんです。

ただただ語りたい。
聞かれてもいないのに武勇伝を語る
酔っ払った親戚のおじちゃんのようなものですよ。
すいません。
気が向いたらお付き合いください。

正直、精神の話なんて日常生活のなかで話せないですしね。
樋口さんとはよく喋りますけど。
(よく音楽制作を依頼するオフィス樋口の樋口兄のことです。天才)

もう今日はこの辺で寝ます。
変なことしか書いてないけどしょうがない。

もやもや自分を眺める。

こんばんは。

ベランダで育てようと買ってきたシソが枯れました。
水やり忘れてました。。。
2つ買ってたので、残った1つを大事に育てる!

無重力日記 ver.1たちを見れるようにしました。
トップの入り口をこのブログとver.1の2つ用意しました。
そんで、このブログの上に「入り口」ってリンクを貼りました。
もし過去の日記を読みたい人がいましたら、そこらへんから行ってみてください。

* * * * * * * * *

自分が怒っている時とか落ち込んでいる時に
「あー、いま自分はイライラしているな」とか
「あー、いま自分は落ち込んでいるなぁ」
って思うの、良いですよ。

むしろそういう言葉を心の中で唱えるといいと思う。
自分をちょっと客観視すると気持ちが落ち着きます。

これの良いところは自分の感情をコントロールしようとしないところだと思う。
イライラを無くそうとしたってそう簡単にはいかないですし。
そういうのって本当にイライラの原因が解消されない限り
イライラってなくならないし。
(もしくは寝ちゃって自分の感情が風化するのを待つしか)

落ち込んでるときに「ポジティブに行こう!」とか思っても
そうは思えなかったり、もし思えてたとしても無理してるだけで
その無理があとでたたっちゃうこともありますし。

そういうどうにもならない感情をそのままにしつつ
「自分はいまこうだな」って思うと
客観視しているみたいになって、
客観視できると、当事者じゃないみたいで
そうすると自分を覆っていた感情のモヤモヤっとした煙のような場所から
自分の体をどかせる気がする。
いや、正確なイメージとしては分身の術を使って
煙に覆われている自分を斜め後ろから眺めているような感じ。

(パーマンが好きな人はコピーロボットのイメージでどうぞ)

その感情をどうにかしようと戦わないので、
結果的に負けない。
その感情と同居しつつやや不干渉状態に持ち込む。

これで落ち着くことができます。
落ち着いたら、なにか他のことができるはず。
まったく別の用事をすますか
プリン食べるとか。

【 こちらに見えております私は今イライラしています。しているようです。】
【 左様ですか 】